コバノランタナ

学名:Lantana montevidensis  

コバノランタナ(小葉のランタナ)[別名:モンテビデンシス] クマツヅラ科シチヘンゲ属

南アメリカ原産の観賞用に植栽される常緑小低木。

樹高は20-50cm、蔓性で地面を這って伸びる。葉は対生し、長さ2-3cmの楕円形で、縁には鋸歯がある。表面に艶があり、短い柄を持つ。葉脇に小さな花の集まった径3cmほどの散形花序を付ける。花色は、淡い紅紫色・白・黄色・桃色などで、開花後の色変化はない。
花期は5-11月。
果実は球形の液果で、黒熟する。種子は有毒。

※ 和名は、シチヘンゲ(ランタナ)より、葉が小形であることから。


主写真撮影日:2017-02-02   撮影地:神奈川県湯河原町
撮影者:MOMO