ヒメシロカイメンタケ

学名:Oxyporus cuneatus  

ヒメシロカイメンタケ(姫白海綿茸) アナタケ科シロサルノコシカケ属

北海道・本州・四国・九州の、針葉樹の枯れ木や倒木などに半背着生~背着生で発生するキノコ。

傘は単生~重生し、径1-3cm、半円形~横に連なり棚状となる。表面は白色~クリーム色で放射状繊維の毛羽たちがある。腹面の孔口は類白色で円形、3個/mm、基部~背着部にスダレ状が多い。

※ 属する科については、最終的に確定していないため、変わる可能性がある。
 スギなどの針葉樹の表面に白いペンキを塗ったように広がり、幅の狭い傘を作る。よく似たものにシックイタケがあり見分けが難しいが、シックイタケは本種より管孔が小さい。


主写真撮影日:2016-12-17   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO