チャコブタケ

学名:Daldinia concentrica  

チャコブタケ(茶瘤茸) クロサイワイタケ科チャコブタケ属

広葉樹の土木用材・枯れ枝などによく出る硬いキノコで、材の白腐れを起し、またシイタケの榾木(ほたぎ))などの有害雑菌となる。

径1-3cm、単一のものは半球形、しばしば数個が固まって不規則な瘤状になる。始めは、赤褐色~茶褐色で、中の黒い胞子が放出されて外観は黒くなる。内部はコルク質で、同心円紋がある。

※ 名は、茶色の瘤の様な形状から。      


主写真撮影日:2016-12-03   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO