マキバハナゴケ

学名:Cladonia subcariosa  

マキバハナゴケ(巻葉花木毛) ハナゴケ科ハナゴケ属

北海道・本州・四国・九州の、暖温帯の地上に生育する地衣類。

鱗葉が発達して大きな群落をつくる。鱗葉は淡緑色で長さ1cm程度、幅5mm以下、乾燥すると逆に巻いて白色の腹面が見える。単一棒状で先端に子器を付けた子柄を稀に付ける。粉芽や裂芽はない。

[類似種]
 ネジレバハナゴケ:小鱗片が小さい。子器は異なる。
 ドテハナゴケ  :小鱗片は小さく、分枝し、顆粒状の粉芽を付ける。


主写真撮影日:2016-06-21   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO