オステオスペルマム

学名:Osteospermum  

オステオスペルマム(Osteospermum)[別名:アフリカンデージー] キク科オステオスペルマム属

アフリカ南部・熱帯アフリカ原産原産で、観賞用に栽培される多年草。

丈は20-80cm。葉は箆状でやや肉厚。花径は3-5cmの物が多く、花色も紫・黄・白・オレンジ・バイカラー等多くの色がある。原種は夜間は花を閉じるが、品種改良により閉じないものも作出されている。
花期は1月中旬-5月と9月中旬-11月中旬。

※ 霜や凍結に気をつければ-5℃程度まで耐える。
 アフリカキンセンカ属(ディモルフォセカ属、Dimorphotheca)に非常に近縁で、容易に雑種を作るため、交配もされている。
 アフリカキンセンカ属との違いは、
  1. オステオスペルマムは多年草に対し、アフリカキンセンカ属は1年草。
  2. オステオスペルマムは花茎に葉が付くのに対し、アフリカキンセンカ属は付かない。
  3. オステオスペルマムは舌状花のみが結実するのに対し、アフリカキンセンカ属は舌状花と筒状花ともに結実する。

 別名のアフリカンデージーは、別属の花にも使われるので要注意。 


主写真撮影日:2014-02-06   撮影地:神奈川県横須賀市
撮影者:MOMO