メキシコヒマワリ

学名:Tithonia rotundifolia  

メキシコヒマワリ(メキシコ向日葵)[別名:チトニア] キク科ニトベギク属

中央アメリカ原産で、観賞用に栽培される1年草。

丈は150-200cmで、横にも同程度に広がる。茎や花茎は中空でやや折れやすい。
花期は9-10月。
果実は痩果で、円柱形で、長さ3.5mm、密に毛がある。冠毛は長さ4-5mm。葉は互生し、長卵形で縁には鋸歯がある。枝先から長めの花茎を伸ばし、その先端に濃い橙色の頭花を1個付ける。花径は8-10cm、舌状花の裏面は黄色。夏から秋にかけて 次々に花を咲かせる。
花期は7-10月。
果実は痩果で、冠毛が変化した2本の刺がある。

※ 名は、英名の’Mexican sunflower’ を訳したもの。
 原種のTithonia rotundifoliaは、大きいため矮性化した高さ1-1.5mになる”トーチ”がよく栽培される。


主写真撮影日:2016-11-06   撮影地:東京都町田市
撮影者:MOMO