オオミノコフキタケ

学名:Ganoderma australe  

オオミノコフキタケ(大実の粉吹茸、大胞子の粉吹茸) マンネンタケ科マンネンタケ属

広葉樹の立ち木や枯れ木に生え、材の白腐れをおこす多年生のキノコ。

普通は半円形、ときに馬蹄形。多年生で年々成長を続け、径50cm、厚さ40cm以上にもなる。表面は厚くて硬い殻皮をかぶり、灰白色〜灰褐色〜暗褐色の乱れた環紋を示す。表面にココアの粉をまぶしたように胞子が積もり、ココア色を呈することが多い。同属のコフキサルノコシカケと外観上は殆ど差がない。断面は、3層よりなり、1層は硬い表皮、2層はコルク質で放射状に延び、3層目は管孔で多層だが境目は不明瞭。2層目のコルク質層と3層目の管孔層と黒い線が見られる。コフキサルノコシカケでは黒い線はない。

※ 胞子はコフキサルノコシカケでは長さが普通8.5μm以下だが、オオミノコフキタケでは8.5μm以上。
 オオミノコフキタケは南方系のキノコで低地に多く発生し、低地で普通見られるものはほとんどがオオミノコフキタケ、コフキサルノコシカケは山地の標高の高い場所であることが多い。


主写真撮影日:2015-11-03   撮影地:東京都千代田区 皇居北の丸公園
撮影者:MOMO