アルストロメリア

学名:Alstroemeria aurea  

アルストロメリア(Alstroemeria) ユリズイセン科ユリズイセン属

アルゼンチンおよびチリが原産で、観賞用の切花として世界で広く栽培され、園芸種も多い、多年草。

丈は30-100cm。塊根がある。葉は互生し、披針形。葉柄が捻じれ、葉表が下に向き、葉裏が上に向き光沢がある。花は散形花序に付く。花は長さ5cm程でで筒状、色は濃赤・淡桃・黄・白・複色など多彩。内花被片3個、外花被片3個。内花被片に褐色の班点があり、外花被片は幅が広い。雄蕊6個。子房下位。
花期は5-11月。

※ 和名のユリズイセンは狭義では、ブラジル原産の Alstroemeria psittacina を指す。花被片が赤く、幅が狭い。


主写真撮影日:2014-02-12   撮影地:東京都調布市 神代植物公園 (温室植栽)
撮影者:MOMO