ハゲイトウ

学名:Amaranthus tricolor  

ハゲイトウ(葉鶏頭)[別名:ガンライコウ、アマランサス] ヒユ科ヒユ属

熱帯アジアの原産で、古く渡来し、観賞用に栽培される1年草。

丈は80-200cm。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。品種によっては全体が赤紫や黄色になるものもある。夏から秋、葉の付け根に淡緑色の小さい花を付ける。
葉の鑑賞期は8-10月。
果実は胞果で、種子は丸い。

※ [代表的な園芸品種と変種]
 イルミネーション  :銅色の葉をもち、黄色、オレンジ赤、鮮やかな紅色などに色付く。蛍光色で非常に派手。
 アーリースプレンダー:葉が7月頃から色づく早生種。桃紅色や鮮やかな紅色に色付く。
 ヤナギバケイトウ  :Amaranthus tricolor var. salicifolius
            草丈が1mほどに収まる。葉は細長く表面が波打ち暗赤紫色。頂点の葉はオレンジ赤に色づく。


主写真撮影日:2005-08-14   撮影地:長野県松本市
撮影者:MOMO