学名:Zingiberaceae  

ショウガ科

ショウガ目に属する単子葉植物。

熱帯を中心に熱帯を中心に多くの種がある。植物体の姿はいずれもおおよそ似ており、地下に肥大する地下茎を持っている。そこから茎が地上に伸び、左右2列に多数の葉を付ける。ただしこの茎は本当の茎ではなく、葉の基部である葉鞘が折り重なって丈夫になっただけのものなので偽茎と言われる。葉鞘とはいえ結構丈夫なもので、大きなものは高さ5mにもなる。花はたいていは穂状に付く。花序は偽茎の先端から出るか、地下茎から別に茎を伸ばして付ける。果実は液果、または蒴果。
全地球的には49属1500種が存在する。
日本には2属5種が分布する。