シロクジャク

学名:Aster ‘Shirokujaku’  

シロクジャク(白孔雀)[別名:シュッコンアスター、クジャクアスター] キク科シオン属

北アメリカ原産で、1960年代から埼玉県で栽培され始めた園芸品種の多年草。

丈は50-150cm。葉は互生し、針状。上部で多数の枝を出し、花径1.5cmほどで、舌状花は白く筒状花は淡い黄色の頭花を付ける。
花期は8-10月。
果実は痩果。

※ 園芸種で、学名の小種名はない。Aster sp.またはAster hybridusと記載されることもある。
  宿根アスターは、「ミカエルマス・デージー」と呼ばれる華やかな色合いの花を咲かせるものと、「孔雀アスター」の名で総称される小さな花が無数に咲くタイプのものなど、いずれも北米原産種の選別品種と交配種が中心。
  また、孔雀アスターは、アスター・エリコイデスとキダチコンギクの園芸品種、および‘白孔雀’とユウゼンギクとの交配種などが中心で、白・紫・桃色・淡青色などの花色の品種が作出されている。


主写真撮影日:2001-09-23   撮影地:長野県松本市
撮影者:MOMO