クササンタンカ

学名:Pentas lanceolata subsp. cymosa  

クササンタンカ(草山丹花)[別名:ペンタス] アカネ科クササンタンカ属

アフリカ東部からアラビア半島原産で、観賞用に栽培される多年草。

丈は30-60cm。全体に柔毛を密生する。葉は短柄があり、披針形、楕円形または卵形。鋭頭で、長さ10cm程度、幅6cmまでで有毛。托葉は櫛状。花は茎頂に頭状に付き、花筒は長さ1.5-2cm、花色は赤・桃・白色などがある。萼片は4-8個で不等。花冠は小さい漏斗形で毛が有り、長い花筒を持ち裂片は5個、平開して裂片の先端は尖り、星形になる。雄蕊は4-6個。花柱は花冠から突き出て2裂する。
花期は5-10月。
果実は蒴果。多くの小さな種子が入る。

※ 名は木本のサンタンカの花に似て草本であることから。


主写真撮影日:2016-09-26   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO