ヨルガオ

学名:Ipomoea alba  

ヨルガオ(夜顔)[別名:ユウガオ、ヤカイソウ] ヒルガオ科サツマイモ属

熱帯アメリカ原産で、観賞用に栽培される蔓性の多年草。日本では1年草扱い。

蔓は5-6mに伸び、無毛だがときには刺がある。葉は心臓形だが、開花茎の葉は浅く3裂する。花は葉腋から出た短い花梗に数花付き、夕刻に径10-15cmの花を開く。花筒は10-15cmに伸び芳香を放ち、翌朝には萎む。
花期は6-11月。
果実は蒴果。

※ 名は、 夜咲くアサガオの意。
 別名としてユウガオの名でも呼ばれるが、標準和名のユウガオ(学名:Lagenaria siceraria var. hispida)はウリ科の野菜(かんぴょうの原料)。
 園芸種としては「白花夕顔」や「赤花夕顔(学名: Ipomoea muricata)」などがある。


主写真撮影日:2016-09-26   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO