シャグマハギ

学名:Trifolium arvense  

シャグマハギ(赤熊萩)[別名:シャグマツメクサ] マメ科シャジクソウ属

ヨーロッパ原産の帰化植物で、空地や道端などに生育する1年草。鑑賞用に植栽もされる。

丈は5-50cm。茎はしばしば赤味を帯びてまばらに毛があり、直立してよく分岐する。葉は3小葉で、小葉は細長く、両面に絹毛がある。 春から秋にかけて、茎頂と葉腋から円筒状の花序を出し、白色から淡紅色の小さな蝶形花を多数付ける。花序には灰色の毛が密生する。
花期は4-9月。

※ シャグマ(赤熊)とは、赤く染めたヤクの尾の毛。また、それに似た毛髪。
  第二次世界大戦後、芝生種子なとに混じって移入され、各地に拡散している。


主写真撮影日:2015-05-10   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO