ノースポールギク

学名:Leucoglossum paludosum  

ノースポールギク(ノースポール菊)[別名:カンシロギク、ノースポール] キク科ノースポールギク属

北アフリカ原産で、観賞用に栽培される1年草。原産地では多年草。

丈は15-30cm。葉は長さ2cm前後、箆型で、縁が不規則に切れ込み、裂片は尖り、無毛。径2-4cmの頭花を付ける。総苞片は3-4列。舌状花は白色、筒状花は黄色。
花期は12-6月。
果実は痩果、長さ約2mm、10肋があり、冠毛はない。

※ 名は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによる。(元はサカタノタネの商品名)
 クリサンセマム・パルドスムの名でも流通している。クリサンセマムはキク属の学名で、現在は分離されレウカンセマム(ノースポール属)となった。


主写真撮影日:2015-04-26   撮影地:神奈川県三浦市 (植栽)
撮影者:MOMO