グラジオラス

学名:Gladiolus x colvillii  

グラジオラス(Gladiolus)[別名:トウショウブ、オランダアヤメ] アヤメ科トウショウブ属

熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種をもとに作られた園芸品種で、観賞用に栽培される多年草。

丈は0.6-1.5m。球茎は扁球形。花茎は地下の球茎から出て、直立し、剣形の葉を左右に2列付ける。夏、茎頂に花穂を出し6弁の花を下から順に開く。花色は紅・白・黄・紫など。
花期は6-10月。
果実は、蒴果。

※ グラジオラスには、春咲きと夏咲きがあり、単にグラジオラスと言われるものは夏咲き種を指す。
 春咲き種は、南アフリカ・ケープ地方原産の種から作出され、鱗茎(球根)は秋に植え付け、開花期が通常3-5月。花の形がランの花のように変わったものが多く、葉の幅が夏咲種と同じものもありますが、棒状の葉が1本だけ出る原種系の品種もある。


主写真撮影日:2016-03-16   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO