学名:Begonia semperflorens
シキザキベゴニア(四季咲きベゴニア)[別名:ベゴニア・センパフローレンス] シュウカイドウ科シュウカイドウ属ブラジル原産のククラタの変種フーケリー(Begonia cuculata var. hookeri)を元として改良された園芸品種で、観賞用に栽培される1年草。(本来は多年草だが耐寒性が少ないため)
丈は20-40cm。茎・葉ともに多汁質で、光沢がある。茎はよく分枝し、地面を覆うように生育する。葉は緑葉・銅葉・斑入りのものがあり、花は白・桃・桃紅色で一重、八重がある。花径はふつう2cm程だが、5cmを超える大輪種もある。
花期は4-11月。
※ 名は、春から晩秋まで花を付けることから。学名のsemperflorensは、「常に開花している」の意味。
園芸で観賞用に栽培されるベゴニアは、ほかにエラチオール・ベゴニア、球根ベゴニア、木立性ベゴニア、レックスベゴニアなどがある。
主写真撮影日:2016-09-10 撮影地:群馬県高崎市
撮影者:MOMO