センニチコウ

学名:Gomphrena globosa  

センニチコウ(千日紅)[別名:センニチソウ、ゴンフレナ] ヒユ科センニチコウ属

熱帯アメリカを中心とした熱帯各地原産原産で、観賞用に栽培される1年草。

丈は15-70cm。茎はよく分枝して長楕円形の白みを帯びた葉を対生する。全草に粗い毛が生える。各枝の先端に球状の頭花を付ける。径2cmほどの花に見える部分は苞葉で花弁はなく、2枚の包葉は光沢を帯びた紫紅色になり、退色せず長期間色を保つ。
花期は5-11月

※ 名は、百日咲き続けるといわれる百日紅よりも更に花期が長いということから。
  枯れても色が残るため、ドライフラワーとしても活用される。
 [日本で栽培される品種]
  センニチコウ   :Gomphrena globosa 花色は紫・桃・白。熱帯アメリカ原産の、1年草。丈は50cm以下。
  キバナセンニチコウ:Gomphrena haageana 花色は黃・赤。アメリカのテキサス州からメキシコにかけて分布。
            自生地では球根をつくる多年草だが、日本では1年草扱い。丈は60-80cm。
            園芸品種に鮮やかな朱色の'ストロベリー・フィールズ'がある。
            YListでの和名はアメリカセンニチコウ。


主写真撮影日:2012-08-19   撮影地:神奈川県愛川町 あいかわ公園
撮影者:MOMO