ラミウム・マクラツム

学名:Lamium maculatum  

ラミウム・マクラツム(Lamium maculatum) シソ科オドリコソウ属

地中海沿岸原産で、観賞用に栽培される多年草。暑さに弱いため、暖地では1年草扱いになる。

丈は20cmほど。花後、根元から匍匐枝を伸ばす。葉は卵形で対生し、縁には鋸歯がある。葉の主脈の両側に白斑が入る。葉の脇から輪散花序を出し、唇形の花を付ける。花の色は、白・桃・紅紫色など。花冠は長さ20-25mm。
花期は4-6月。
果実は四分果となる。

※ 写真右下の1枚を除き他は、‘ビーコン・シルバー’という園芸種で、銀灰色の葉の縁に緑の覆輪が入る。


主写真撮影日:2012-06-02   撮影地:東京都町田市 (植栽)
撮影者:MOMO