ツクバネアサガオ

学名:Petunia x hybrida  

ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)[別名:ペチュニア] ナス科ツクバネアサガオ属

アルゼンチンやブラジルなどに原産する数種の交雑により、作出された観賞用に栽培される1年草。原産地の南アメリカでは多年草。

丈は20-40cm。茎は柔らかく、毛があり、よく分枝する。葉は先の尖った卵形で、柔らかく、毛がある。 茎の上部では対生し、下部では互生する。春から秋にかけて、葉腋に漏斗型の5浅裂した直径5-10cmの花を 平開させる。朝夕は花が半閉じとなる。長期間、次々と咲く。500種以上の園芸品種がある。大輪・中輪・小輪種があり、八重咲き・一重咲きの形態に、色は、白・緋赤・青紫・淡黄などの単色と、赤・桃・紫に白が混じる絞り咲き・星模様の星咲き・白覆輪・淡色地に紫や紫紅色の網目模様の入るものなど多様。
花期は4-11月。
果実はあまりできない。種は茶褐色の球形で、ごく小さい。

※ 花がアサガオに、ガクの形が羽根突きの羽根に似ていることから。


主写真撮影日:2016-07-24   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (植栽)
撮影者:MOMO