アフリカホウセンカ

学名:Impatiens walleriana  

アフリカホウセンカ(アフリカ鳳仙花)[別名:インパチエンス] ツリフネソウ科ツリフネソウ属

アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1800m以上の高原地帯が原産で、観賞用に栽培される1年草。原産地では多年草。

丈は、15-60cm。茎は柔らかく節が膨れる。葉は互生し、卵形で柔らかい。花はふつう径4cmほどで、2cmの小輪タイプもあり、色は桃・白・赤・サーモンピンク・橙・赤と白・桃と白の複色咲きもある。一重から半八重、八重咲きがあり、人気が高いのはバラ咲き品種。
花期は5-11月初旬。
果実は緑色のうちに熟す蒴果。

※ 名は、原産地がアフリカで、ホウセンカに似た植物から。
 またインパチエンスは、ツリフネソウ属の学名から。 


主写真撮影日:2016-07-24   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (植栽)
撮影者:MOMO