タイタンビカス

学名:Hibiscus x Taitanbicus  

タイタンビカス(Taitanbicus) アオイ科フヨウ属

アメリカフヨウ(Hibiscus moscheutos)とモミジアオイ(Hibiscus coccineus)の交配により赤塚植物園で作出した、観賞用の宿根草。

丈は2-3m。秋に、地上部が枯れるが、根が地下に残り、翌年の春に芽吹く。枝先に多数の蕾を付け、径15-20cmの大輪の花を咲かせる。花は一日花で、毎日かわるがわる咲き続け、1株でのべ200輪近くの花が咲く。
花期は6-9月。
果実は蒴果。

※ 名は、存在感と驚異的な強さ、ハイビスカスのような花姿から『巨神タイタン』にちなんで名付けられた。 


主写真撮影日:2016-07-24   撮影地:神奈川県相模原市南区 県立相模原公園 (植栽)
撮影者:MOMO