ムラサキクンシラン

学名:Agapanthus africanus  

ムラサキクンシラン(紫君子蘭)[別名:アガパンサス] ヒガンバナ科ムラサキクンシラン属

南アフリカ原産で、観賞用に栽培される多年草。

花茎の丈は30-60cm。根茎はサトイモのように肥大する。葉は長さ10-35cm、幅1-2cm。花茎の先の散形花序に20-30個の花を付ける。花冠は径2.5-5cmの漏斗形、先が6深裂する。花色は青、紫、白。
花期は6-7月。
果実は3室のある蒴果、秋に熟す。種子には翼がある。

※ 名は、花がクンシラン(君子蘭)というヒガンバナ科別属の花に似、色が紫色であることから。
 南アフリカに10-20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が作出されている。


主写真撮影日:2016-06-26   撮影地:東京都町田市 芹が谷公園
撮影者:MOMO