学名:Blasiaceae  

ツボミゴケ科

ゼニゴケ植物門ウロコゴケ目に属する苔類。

配偶体は茎葉をもつ。葉は2列の側葉と1列の腹葉からなり、茎に左右相称に付く。茎葉には背腹性がある。仮根は茎の覆面から生じ、通常あまり分枝しない。胞子体は口が狭く、蕾状を呈する。
全地球的には、12-14の属、約150種が含まれる。
日本では39種が知られる。

※ ウロコゴケ目には、ツボミゴケ目の名称が用いられることもある。