ナガバヤブソテツ

学名:Cyrtomium devexiscapulae  

ナガバヤブソテツ(長葉藪蘇鉄) オシダ科ヤブソテツ属

本州・四国・九州の、山地や林縁に生育する常緑のシダ植物。

丈は50-80cm。根茎は短く、直立し、披針形の褐色の鱗片が密生する。葉柄はわら色、長さ16-50cm、基部の径3-5mm、基部は褐色~黒褐色の鱗片が密生する。 葉身は光沢があり、厚く、長さ34-55cm、幅12-20cm。中軸は披針形~線形の褐色の鱗片がある。羽片は7-10対つき、細長く、全縁で、葉の基部は耳垂が無く楔形。胞子嚢群(ソーラス)は羽片全面に散在し、包膜は丸く全縁、中心部が黒褐色になる。

※ 名は、葉長が長いヤブソテツの意。
オニヤブソテツによく似る。
 [近縁種](光沢があるもの)
  オニヤブソテツ :葉の光沢が強く、質もより厚く、耳垂がある。 
  テリハヤブソテツ:葉質が薄く、光沢があり、羽片が短く、基部が丸い。
           包膜の中心部は黒褐色にならない。   


主写真撮影日:2015-12-29   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO