学名:Aspleniaceae  

チャセンシダ科

大葉類ウラボシ目に属するシダ植物。

特徴は、網状中心柱を持つこと、葉脈は網状、胞子嚢群は葉脈に沿って細長く伸びること、長い包膜は脈につくことなど。外見上は非常に多岐に富み、オオタニワタリのような巨大な単葉を持つものからクモノスシダのように小さなもの、クルマシダのような大柄な羽状複葉のものからチャセンシダのような小柄なもの、ヒノキシダのように細かく裂けた葉を持つものもある。茎は短いものが多いがホウビシダのように長く這うものもある。
全地球的には、700種ほどが知られる。
日本では40種ほど。