ハナテンジクアオイ

学名:Pelargonium × hortorum  

ハナテンジクアオイ(花天竺葵)[別名:ゼラニウム] フウロソウ科テンジクアオイ属

南アフリカの野生種、ゾナーレ〔Pelargonium zonale〕(和名:モンテンジクアオイ)とインクイナンス〔Pelargonium inquinans〕(和名:テンジクアオイ)の、2種を掛け合わせて作られた、ホルトルム〔Pelargonium × hortorum〕で、観賞用に栽培される多年草。

丈は20-70cm。葉は円形に近く、馬蹄型の黒っぽい斑紋が付く。茎は多肉質で太く、葉の付け根から花茎を伸ばし、先端に数十輪の花をボール状に付ける。花は一重、八重があり、色は赤、紅、淡紅、桃色、白など。茎葉は独特の臭気を持つ。数年経過すると低木状に育ち、茎は凹凸が目立つ。葉は、掌状に切れ込み、模様が出る園芸品種もある。
花期は4-11月。
果実は蒴果で、果体の上に長い嘴があり、熟すと種子が巻き上がる。

※ 流通名はゼラニウムと呼ばれるが、ゼラニウムはフウロソウ科全体を指す名称で、過去はゼラニウム科のゼラニウム属だったが、ハナテンジクアオイを含む種は、テンジクアオイ属(Pelargonium属)に分割された経緯がある。


主写真撮影日:2015-11-22   撮影地:神奈川県三浦市
撮影者:MOMO