クロッカス・クリサンサス

学名:Crocus chrysanthus  

クロッカス・クリサンサス(Crocus chrysanthus)[別名:クロッカス、ハナサフラン] アヤメ科サフラン属

バルカン半島・小アジア原産で、観賞用に栽培される多年草。

丈は5-10cm。径2cm程の球茎を持つ。葉は線形で、開花時あるいは開花後に伸長させ、長さ約10cm。花は径5-7cmの杯形で、1株に2-7個付ける。

花期は2-3月。
果実は、蒴果。

※ 園芸種クロッカスの主な原種は、このクリサンサスと、白・紫色の花を付けるヴェルヌス(Croccus vernus)の2種で、園芸上は同一種として扱われている。
 クリサンサス種は”寒咲クロッカス”や”原種クロッカス”の名でも流通している。
 英名はSnow Crocus。


主写真撮影日:2012-03-11   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO