ハナキンポウゲ

学名:Ranunculus asiatics  

ハナキンポウゲ(花金鳳花)[別名:ラナンキュラス] キンポウゲ科キンポウゲ属

ヨーロッパから西南アジア原産で、観賞用に栽培される多年草。

丈は30-50cm。地下に長さ2cm程の房状の塊根がある。葉はしばしば3裂し、裂片はさらに深く羽状に切れ込みがある。原種は黄色の光沢のある花弁の様に見える萼片が5枚の一重咲き。花は長い柄の先に1-4輪付き、径3-4cm。16世紀末に一重咲きの系統がイギリスに導入され、以来品種改良が盛んに行われた。花色は赤・桃・橙・白・黄色など豊富、大輪種では径15cmにもなる。
花期は3-5月。

※ ラナンキュラスはキンポウゲ科キンポウゲ属の属名。


主写真撮影日:2014-05-18   撮影地:神奈川県相模原市緑区 (植栽)
撮影者:MOMO