モミジヒルガオ

学名:Ipomoea cairica  

モミジヒルガオ(紅葉昼顔)[別名:タイワンアサガオ、モミジバヒルガオ] ヒルガオ科サツマイモ属

北アフリカ原産と推定され熱帯アジア~アフリカに広く分布し、国内では沖縄に帰化している蔓性の多年草。

茎はやや赤みを帯び、巻きヒゲはない。葉は掌状で、5-7片に深く切れ込み、ほとんど全裂し掌状複葉に近い形で互生する。茎は無毛でいぼ状の突起ができる。葉や萼は無毛。初夏から秋にかけて、葉腋に花をつける。花は一日花だが、朝~昼過ぎまで咲いている。花の色は淡赤紫色で、花筒内部は濃紫色。
花期は6-11月。
自家不和合遺伝子により、果実はほとんどできない。

※ 名は、 葉の形から。
 沖縄では、周年開花する。観賞用に植栽もされる。


主写真撮影日:2015-08-19   撮影地:山梨県笛吹市 釈迦堂PA (植栽)
撮影者:MOMO