学名:Cosmos bipinnatus
コスモス(Cosmos)[別名:アキザクラ、オオハルシャギク] キク科コスモス属メキシコ原産で、景観用に休耕地などに栽培され、河原など乾いた場所に逸出が見られる1年草。
丈は20-120cm。茎は普通直立し、全体に無毛。葉は対生、2回羽状深裂し、裂片は糸状。茎頂でよく分枝し、長柄の先に多数の頭花をつける。頭花は径5-8cm、花色はピンク、白、紅紫など。舌状花は8個程度が多く、舌状花の先は3裂する。筒状花は黄色で多数。
花期は8-10月。
果実は痩果で、嘴があり、長さ6-18mm、外側の果実ほど短い。
※ 日本には明治20年頃に渡来。
1998年、玉川大学で黄色の品種も作られた。
主写真撮影日:2008-10-19 撮影地:熊本県西原村
撮影者:MOMO