ホオベニエニシダ

学名:Cytisus scoparius ‘Andreanus’   

ホオベニエニシダ(頬紅金雀枝)[別名:ニシキエニシダ] マメ科エニシダ属

ヨーロッパ地中海沿岸原産で、エニシダの園芸種の常緑低木(寒地では落葉低木)。

樹高は2-3m。葉は3出複葉で、互生し、倒卵形~倒披針形、先が尖り,微毛がある。ときに1小葉に退化も見られる。葉腋に2cm程の黄色の花を付ける。翼弁は赤い。
花期は5-6月。
豆果は長さ4-5cm。8-10月に黒褐色に熟す。

※ 名は、エニシダの種で、両翼弁に大きな赤褐色の斑点があり、それを頬紅に見立てたことから。
 有毒植物。


主写真撮影日:2015-06-06   撮影地:群馬県草津町
撮影者:MOMO