学名:Anacardiaceae  

ウルシ科

ムクロジ目に属する双子葉植物。
大部分は高木または低木、一部蔓性の木本もある。樹皮には樹脂道が発達する。葉は大部分が互生。秋に美しく紅葉する種類が多く観賞用に植栽される。花は単性、小さくて目立たず、総状または円錐状に多数付く。多くは雌雄別株。漆を採るウルシ、蝋を採るハゼノキ、果実を食べるマンゴー、種子を食べるカシューナットノキ、ビスタチオなど、有用な種類が多い。
全地球的には、約70属、980種ほどが存在する。
日本にはウルシ属、ヌルデ属、チャンチンモドキ属6種が野生する。