マツバギク

学名:Lampranthus spectabilis  

マツバギク(松葉菊) ハマミズナ科マツバギク属

南アフリカ原産の常緑多肉植物で、繁茂して地を覆うので石垣などに植栽され、野生化しているところもある多年草。

丈は10-30cm。茎は木質化し、やや横に這いながら分枝して茂る。葉は多肉質で、断面がやや三角になった棒状。花径は2-5cm、花弁は細いものが多数並ぶ。花弁が紫色で、やや光沢がある。朝に花が開き、夕方に花が閉じる。春から夏にかけ、長期間開花を繰り返す。
花期は4-6月。

※ 名は、葉は松葉のように棒状で、キクに似た形の花を咲かせることから。
 似た葉のマツバボタンは、スベリヒユ科。


主写真撮影日:2013-05-09   撮影地:神奈川県相模原市緑区
撮影者:MOMO