ソナレマツムシソウ

学名:Scabiosa japonica var. littoralis  

ソナレマツムシソウ(磯馴松虫草) スイカズラ科マツムシソウ属

本州の関東地方の海岸に生育する多年草。

丈は10-25cm。根は垂直に地中に入る。葉は対生して毛がある。下部、中部の葉は羽裂して裂片がさらに分かれて終裂片は鈍頭。長柄の先に径約4cm程の上向きの頭花を付ける。中心部の小花は筒状で等しく5裂する。
花期は7-11月。

※ 名は、磯馴れ(磯になれる)したマツムシソウの意。
 マツムシソウと比し、丈が低く、葉が厚く、土壌条件にもよるが、花が咲いても枯れずに残る(多年草)の特徴がある。


主写真撮影日:2013-11-17   撮影地:神奈川県横須賀市 観音崎公園
撮影者:MOMO