キバナフジ

学名:Laburnum anagyroides  

キバナフジ(黄花藤)[別名:キングサリ] マメ科キバナフジ属

ヨーロッパ南部原産で園芸樹として植栽される落葉小高木。

樹高は7-10m。葉は3出複葉で、互生する。小葉は楕円形で、長さ3.5-7cmで裏面に白い絹毛がある。枝先の葉腋から長さ20-30cmの総状花序を下垂し、鮮黄色の蝶形花を多数付ける。花は長さ約2cmで、翼弁は竜骨弁より長い。
花期は5-6月。
豆果は果実は扁平な線形で長さ5-7cmで伏毛がある。

※ 名は、藤に似た花房を下げ、花が黄色であることから。別名のキングサリは英名のgolden-chainの直訳。
 有毒植物。


主写真撮影日:2015-06-06   撮影地:群馬県草津町
撮影者:MOMO