マルバフジバカマ

学名:Ageratina altissima  

マルバフジバカマ(丸葉藤袴) キク科マルバフジバカマ属

北アメリカ原産の帰化植物で、北海道・近畿地方以北の本州の、山地の林縁や林下・草地に生育する多年草。

丈は30-150cm。地下に太くて長い根茎があり、横走して群落を形成する。茎は上部でよく分岐し、上部には短毛がある。葉は対生し、濃緑色で長さ15cm、幅9cmになる卵形、鋸歯があってややざらつき、2-5cmの柄がある。花は密に散房状に付き、筒状花は15-25個と多い。筒状花の先端(花冠)は5裂し、2本に割れた白い糸状の雌蕊(花柱)を花冠の外に長く伸ばす。舌状花はない。総苞片は倒披針形、ほぼ同じ長さで10枚前後が1列に並ぶ。
花期は8-10月。
果実は痩果で白色の冠毛がある。

※ 名は、フジバカマに似ているが、葉が3裂しないことから丸葉が冠せられたもの。
 日本には1896年に渡来し、神奈川県箱根町の強羅公園に植栽されたものが逸出したのが帰化の始まり。
 有毒成分、トリメトルを含む。


主写真撮影日:2012-07-25   撮影地:神奈川県伊勢原市
撮影者:MOMO