学名：Cimicifuga japonica
オオバショウマ(大葉升麻) キンポウゲ科サラシナショウマ属本州・四国・九州の、山地の林内に生育する多年草。
丈は70-120cm。根生葉は3出複葉。小葉は円心形で長さ7-20cm、5-9裂し、裂片には不揃いの鋸歯がある。茎先の穂状花序に、無柄の白い小さな花を密に付ける。茎につく葉は退化して苞状。花弁状の萼片は4-5枚あり、長さ4-5mmの広楕円形で、開花後に落ちる。花弁は長さ4-6mm。ブラシ状に目立つ雄蕊は多数あり、長さ7mmになる。
花期は8−9月。
果実は袋果で、長さ6-7mmになる。
※ 名は、サラシナショウマに似ていて大葉であるため。
主写真撮影日：2013-09-09 撮影地：東京都八王子市 陣場山
撮影者：MOMO