学名:Balsaminaceae  

ツリフネソウ科

ツツジ目に属する双子葉植物。
やや多肉で多汁な草本。花は左右相称で多くは距がある。がく片は5枚または3枚で花弁同様に着色するものが多い。花弁は5枚または一部癒合して3枚。雄蕊と心皮は5。果実は蒴果(熟すと勢いよく弾ける)が多く、一部は分果、液果。
全地球的には、2属、600種が存在する。
日本には、ツリフネソウ属のツリフネソウ、キツリフネ、ハガクレツリフネの3種が自生する。