ヤマモモソウ

学名:Gaura lindheimeri  

ヤマモモソウ(山桃草)[別名:ハクチョウソウ、ガウラ] アカバナ科ヤマモモソウ属

北アメリカ中南部原産で、園芸用に栽培されたものが野生化もしている多年草。

丈は40-130cm。茎は直立し、分枝する。葉は葉柄がなく、狭披針形で、長く互いに向かい合い、茎葉には毛がある。茎先に総状花序を出し、径2-3㎝で白色または桃色の花を付ける。4弁のうち2枚は直立し、他の2枚は翼状に水平に広がり、長い8本の雄蕊の花糸が下方に垂れる。
花期は6-10月。
果実は、蒴果。

※ 名は、ヤマモモソウは、淡いピンク色の花を咲かせるところから。また別名のハクチョウソウは、白い蝶が飛んでいるような花の咲く様子から。


主写真撮影日:2012-08-26   撮影地:東京都町田市
撮影者:MOMO