オミナエシ

学名:Patrinia scabiosifolia  

オミナエシ(女郎花) スイカズラ科オミナエシ属

北海道・本州・四国・九州の、日照の良い山野に生育する多年草。

丈は60-100cm。葉は対生し、長さ1.8-10.5cm、幅1.2-3cmで、羽状に裂ける。葉柄は長さ3-12cm。散房花序に径3-4mmの黄色の花を多数付ける。花冠は5裂し、雄蕊は4個、花柱は1個。
花期:8-10月。
果実は長さ約4mmの長楕円形。

※ 名は、美女も圧倒する美しさという意味の「おみな圧し」からきているという説や、小さな黄色い小花が女性の食べていた粟飯=「おみな飯」に似ている事からなど諸説がある。


主写真撮影日:2015-08-02   撮影地:長野県安曇野市 国営アルプスあずみの公園
撮影者:MOMO