アラゲハンゴンソウ

学名:Rudbeckia hirta var. pulcherrima  

アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)[別名:キヌガサギク] キク科オオハンゴンソウ属

北アメリカ原産の帰化植物で、道端・空地・原野などに生育する越年草。

丈は50-90cm。茎は疎らに分岐し、葉とともに粗い剛毛が密生する。葉は長楕円形で低い鋸歯があり、基部のものは長い柄があり、上部のものは無柄で互生する。径7cmほどの頭状花を長い花茎の先に付ける。舌状花は黄色で14枚前後、筒状花は暗紫色で円錐形の花床に付く。
花期は7-9月。
果実は、黒色で冠毛のない痩果。

※ オオハンゴンソウ属では、これ以外にオオハンゴンソウとミツバオオハンゴンソウが帰化している。


主写真撮影日:2013-07-27   撮影地:長野県松本市 乗鞍高原
撮影者:MOMO