学名:
Dioscoreaceae
ヤマノイモ科
ヤマノイモ目に属する単子葉植物。
世界の熱帯から温帯に分布し、特に熱帯に多い。草本または低木、多くが蔓性。地下茎または担根体(いも)を持つ。花は6枚の花被、6または3本の雄蕊をもち、子房下位。大部分の種で単性花で、雌雄異株のものが多い。果実は3室に分かれ、蒴果(ヤマノイモ属の種子は扁平で翼がある)、液果または翼果となる。
全地球的には、8属約800種が存在するが、大多数はヤマノイモ属に属する。
日本には、ヤマノイモ属のみ、16種が自生する。
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