オヒシバ

学名:Eleusine indica  

オヒシバ(雄日芝)[別名:チカラグサ] イネ科オヒシバ属

本州・四国・九州・沖縄・小笠原諸島の、日照の良い道端や草地に生育する多年草。

花茎の丈は30-60cm。葉は線形で、長さ8-30cm、幅3-6㎜。葉に白色の長い細毛が生える。葉舌は切形。花序は枝先で掌状に2-6個に分かれる。花序枝の幅はメヒシバと比べると太く、3-5㎜。各花軸の外側に2列に小穂をつける。小穂は長さ4-6㎜、小花は4-5個、稀に7個。
花期は7-10月。
果実は長さ1.1-1.3㎜、鈍い3綾のある卵形、褐色。

※ 名は、日なたに出る芝であるが、メヒシバに比べて逞しいことから。


主写真撮影日:2013-07-20   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO