ミツバオオハンゴンソウ

学名:Rudbeckia triloba  

ミツバオオハンゴンソウ(三葉大反魂草)[別名:ルドベキア・タカオ] キク科オオハンゴンソウ属

北アメリカ原産の帰化植物で、各地の道路の法面や道端・荒地・草原などに生育する、越年または1年草。

丈は80-150cm。全体が細毛に被われる。葉は先の尖った楕円形で、長さ4-12cm、疎らな鋸歯があるか全縁で、互生する。茎の下部につく葉は3裂する。初夏から秋にかけて花茎の先端に径2.5-4cmの頭花がつく。筒状花は半球形になり焦げ茶色、舌状花は黄色で通常8個。
花期は5-10月。
果実は、冠毛のない痩果。

※ オオハンゴンソウ属では、これ以外にオオハンゴンソウとアラゲハンゴンソウが帰化している。
 園芸花としては、ルドベキア・タカオの名で流通した。


主写真撮影日:2013-07-18   撮影地:東京都町田市 野津田公園
撮影者:MOMO