ムラサキニガナ

学名:Lactuca sororia  

ムラサキニガナ(紫苦菜) キク科チシャ属

本州・四国・九州の、山林内に生育する多年草。

丈は60-120cm。茎は中空で直立する。葉は互生し、下部の葉は通常羽状に裂けるが、上部では次第に披針形になる。葉裏はやや白色を帯び、白緑色。花は円錐花序に多数付き、頭花は紫色、径約1㎝で下向きに咲く。総苞は長さ10-12㎜で総苞内片は線形、7-8個付き、総苞外片は小さい。花柄には腺毛があることが多い。
花期は5-10月。
果実は痩果で、羽毛状の冠毛がある。


主写真撮影日:2013-07-14   撮影地:神奈川県相模原市緑区 津久井湖城山公園
撮影者:MOMO