学名：Dianthus plumarius
タツタナデシコ(竜田撫子)[別名：サクラナデシコ、ダイアンサス・プルマリウス] ナデシコ科ナデシコ属
原産地はヨーロッパ東部～南部で、観賞用に明治末期に渡来した多年草。
丈は30cmほど。古い茎は木質化するが、毎年春には新しい枝を出して直立または斜上する。葉は線形で、白粉を帯び灰緑色。花は芳香があり径3-5cm、弁縁は細裂し、白色～濃桃色、中心部に濃色斑がある。
花期は5-7月。
果実は蒴果で花柱の2倍数に分裂する。
主写真撮影日：2014-06-15 撮影地：神奈川県箱根町 仙石原
撮影者：MOMO