学名:Aster savatieri
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)[別名:ノシュンギク] キク科シオン属本州・四国・九州の、山地の日陰に生育する多年草。
丈は15-55cm。根茎は横に伸び、分岐して増える。根生葉は翼のある長い柄がある。茎葉は互生し、柄がなく、長さ3.5-6cmの長楕円形で両面に毛があり、縁に大きい鋸歯がある。春から初夏に、青紫色または白色の舌状花を持つ径3-4cm頭花が枝先に1個ずつ付く。筒状花は黄色。
花期は4-7月。
果実は痩果で、無毛、冠毛もない。
※ 園芸花のミヤコワスレの原種。
名は、深山に生育する嫁菜の意。
主写真撮影日:2014-06-15 撮影地:神奈川県箱根町 箱根湿性花園
撮影者:MOMO