ハンショウヅル

学名:Clematis japonica  

ハンショウヅル(半鐘蔓) キンポウゲ科センニンソウ属

本州・九州の林縁や林内に生育する、木質の蔓植物。

茎はしばしば暗紫色を帯びる。葉は3出複葉で、対生する。小葉は卵形または楕円形で長さ4-9cm、縁に荒い鋸歯がある。葉質はやや硬く、両面に短毛が生える。花柄は6-12cmで、先端に紅紫色の鐘形の花を下向きに1個付ける。花弁に見えるのは、萼片で、花弁はない。萼片は長さ2.5-3㎝、質は厚く、毛が多く生え、捲れ上がった縁は白色。雄蕊は多数、花糸は扁平で軟毛を密生する。
花期は5-6月。
果実は、痩果で長さ約6㎜、花柱が約3㎝に伸びて白色の長い羽根状の毛となり、果実が熟すと風で散布される。

※ 名は、花の形が半鐘に似ているため。


主写真撮影日:2013-05-10   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO