学名:Pinaceae  

マツ科

マツ目に属する裸子植物。

針葉樹の半分以上の種が含まれる。カラマツ属とイヌカラマツ属が落葉樹である他は常緑樹で、ほとんどが大高木であり、樹高100m近くに達するものもある。温帯から冷帯へかけての森林を構成する重要な樹種が多い。暖帯に産するものもあり、そこでは特に海岸や岩場に出るものが多い。
全地球的には11属、約230~250種以上が存在する。
日本には、5属15種が自生している。